6つのアプローチで〝体質改善〟

koko治療室では、6つ のアプローチで妊娠する身体作りを目指します。

カウンセリング

骨盤調整

不妊鍼灸

温熱療法

栄養療法

セルフケア


カウンセリング 
 

 

あなたのお身体は、あたかもヤジロベエのように懸命にバランスを取りながら今のあなたの日常を守ろうと必死で働いてくれています。あなたのこのヤジロベエが右に左にと大きく振れながらバランスを取らなければならないとしたら、その原因はどこにあるのでしょうか?   
――― 妊娠に至らない原因は、あなたのお身体の悩みや症状の中にみつけられます。そして、それが分かれば、妊娠に向けての歯車が動き出すことでしょう。 そのためにもあなたのお話を当院に詳しくお聞かせください。

カウンセリング

  人それぞれお身体の状況は異なります。ですから、施術に入る前にあなたのお身体に応じた治療計画を立てる必要があります。

  まず、妊娠に至れていない原因を見立て、どのような改善を目指して、どのような治療の組み立てが良いのかを検討してまいります。そのためには、これまでの経過をいろいろお聞かせいただくことになります。あなたの現在のお悩みごと、症状そして疾患名からホルモン値等の検査結果、基礎体温、生理周期、あるいは人工授精、体外受精の状況などなど。

  そのお身体の状態についてあなたとイメージを共有しながら、――仮説を立て、施術をし、その結果を検証する――といった治療の展開につなげる作業をしてまいります。

  そして、このイメージをしっかり共有するためにもあなたのお考えやお気持ちをお聞かせ下さればと思います。

  不妊症と向き合うということは、時間が気になることであったり、先が見えにくいモヤモヤ感であったり、誰もが悩んでしまう状況に置かれることと思います。周りの友人やご家族にお話を聞いてもらって下さいね。それがかなわない方は当治療室でお聞かせ下さい。胸の内にためすぎるのはストレスになってしまいますから。

  落ち着いて受診していただくために完全予約制とし、カウンセリングから施術まで時間に余裕のある体制にしております。 お気持ちが休まる場所になれればと願っております。

  * クリニック受診に躊躇される方もいらっしゃるかと思いますが、ご自身を正しく理解するためにも検査は受けて下さいね。

 

 

頭蓋・骨盤調整   

  人の骨盤は、体幹の一番底部にあり、中の内臓や神経・血管・リンパ管・腹膜・腸間膜‥‥は上部からの重力圧を受け続けています。さらにそこに骨盤の歪みが加われば大変です。体液循環が停滞しやすい環境になってしまい、妊娠にはとても不利な状態です。この状況を改善し、ホルモンや栄養や酸素を子宮・卵巣にしっかり届け、そして、神経の情報伝達もスムーズに行われるように骨盤を正しい位置に戻していく必要があります。

  骨格は、骨盤だけ、足だけ、腕だけ、脊柱だけ、頭蓋骨だけで別々に成り立っているわけではありません。皮膚・筋膜・筋肉に包まれて全身で相互にバランスを取りながら二足歩行ができているのです。たとえばどこかの筋膜が緊張して引っ張ると、一枚のカーテンの一部をつかんで引っ張るとそのシワは全体に伝わっていくように、一瞬にして頭蓋骨までその影響は伝わり歪ませてしまいます。

  骨盤を整え、骨盤内循環を改善するためには、骨盤・脊柱・頭蓋骨まで、時には足や腕まで調整する必要があります。たとえば、頭蓋の側頭骨の歪みを調整するだけで骨盤の歪みが戻ることもあります。また、内臓が弛んだりもするのです。

  koko治療室では、骨盤を整えるためにどこから調整していくのがより効果的かを検査に基づいて考えながら、STマトリクス調整法を用いた手技を施して歪みを治してまいります。

不妊鍼灸   

  なぜ、鍼灸が不妊の改善に効果があるのか?――身体には生体エネルギー(東洋医学的には〝氣〟)が流れています。この氣が少なすぎる所があったり、逆に流れが悪くて滞っている所があったりしますと身体に不調が現れたりします。

   鍼や灸には、この足りない所へは氣を呼び込んだり、滞っている所では氣を散らしたり流れを良くしたりしながらバランスをとる効果があり、この流れがスムーズになることで血液やリンパ液の流れが促されるため、深部から温められ、身体にも活力が出て来ます。

  そして、子宮や卵巣に対しては鍼灸の刺激を入れることでこれら臓器の支配神経を活性化することが出来ます。

  このような鍼や灸の効果で縮んだり固くなっている筋肉が弛み、脊髄神経や自律神経の情報伝達も良くなり、血管の緊張が弛み開くことで血液の流れも回復していきます。身体の内部から活性化してくることで妊娠に必要なホルモンや栄養・酸素も末端まで届く身体に改善されてくるのです。病院で処方されるホルモン剤などお薬も効果的に作用できるようになることでしょう。

  また、鍼灸は世界保健機構WHOにも評価されている医療でもあり、体質改善のみならず、リラックス効果も高くストレスの解消のお役にも立てます。

  koko治療室では、刺鍼時には皮膚をアルコール消毒し、使用する鍼は「滅菌消毒された使い捨て製品」を使用しておりますのでご安心下さい。

  また、「鍼って、何か痛そうで恐い!」と不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。当治療室で使用する鍼は、「髪の毛ほど細い」 ものです。そして、この鍼は、注射針のように皮膚を切るようにして入るものでなく、皮膚を分け入るように入っていく鍼先のつくりになっていますから特別痛みを伴うものではありません。鍼が入ったことも分からないとおっしゃる方も多いくらいです。

  ですが、中には敏感であるいは緊張しすぎて「チクッ」と感じる方もいます。また、鍼独特の「ズ~ン」とくる響き感を感じる方もいますがこれは効果の証でもあります。

  とは申しましても、やはり、緊張してしまう、不安を覚えるという方には、鍼に変わる手技で施術させていただきますので、どうぞ遠慮なさらず、そのお気持ちをお伝え下さいね。

 

温熱療法  

  緊張した皮膚・筋膜・筋肉を弛めて柔軟性を取り戻し、それによって骨格の歪みが小さくなっていけば、当然、内臓も正しい位置に納まりやすくなります。その上で、手技や鍼を施すことで、内臓や神経・血管の積み重なってきた過緊張を取り除き、本来の姿に戻してあげることをいたします。

  そして、歪みから来る過緊張から解放された臓器に、今度は外から内から温熱機器を使って奥深くへと熱を加えてあげることで、臓器の深部まで温まり、体液循環をさらにUPしていきます。 酸素や栄養が子宮・卵巣の隅々まで行き届くことでしょう!

 実際、不妊に悩む方のお腹を触っていきますと、胃腸だけでなく卵巣や子宮なども固くなっているのが分かります。施術を進める内にこれがだんだん弛んできて柔らかくなり、ご本人も圧痛(押された痛み)が消えたり和らぐのでお分かりになります。緊張が取れ、腹腔内の血液・リンパといった体液が流れやすくなった証拠です。

 

koko治療室では、温熱器やラジオ波温熱機を使って温めます。


        温熱器

   温熱器は押圧しながら温めることで血行促進し、神経を刺激することで神経伝達を高めることができます。とても心地よい刺激で眠りに落ちてしまうほどです。

  ラジオ波温熱機は、体内の水分を振動させ、振動の摩擦熱を発生させるものです。身体の深い所まで作用し、温めるだけではなく余分な水分や不要な物質の排泄も手伝ってくれます。


        ラジオ波温熱機

  また、体外受精で移植の直前にこのラジオ波で下腹部を温めることにより、子宮内膜の血液循環が高められ、卵の着床率を上げられることも検証されています。

  治療中はもちろんですが、治療が終わった後にもその深い温まり効果に驚かれる方が多いですよ。ぜひ、ご体験頂きたいと思います。

 

栄養療法   

  現代の女性の8割は潜在的に栄養不足であり、とくに不妊で悩みクリニックに行かれている女性では100%が栄養不足といわれます。

  妊娠する身体になっていただくために栄養療法として、3つの視点からアドバイスしてまいります。

 

 食生活を大切にしましょう

  妊娠のために「冷え」は大敵です。冷えで胃腸の機能を落とさないためにも食する物は身体を冷やす物を控えて、温めてくれる食べ物を摂ることが大切です。

  また、ご自身が気づいていなくても、例えば肌荒れやアトピーのように表面に現れていなくても身体にとって負担になっている食べ物がある場合もあります。そういった食品も検査によって見つけ、アドバイスいたします。

  さて、妊娠するのに必要な栄養素を充分に摂りいれられているでしょうか? 一緒にあなたの普段のお食事を検討してみましょう!

 腸内環境の改善と強化

  栄養の消化・吸収能力を向上させるために腸内の善玉菌の数を増やして、腸内細菌のバランスを整えることがとても大事です。

  koko治療室では、そのために強力な胃酸にも負けずに菌を腸内まで届けて腸内細菌のバランスを整えてくれる優れもののヨーグルトをお勧めしております。

 サプリメントでの栄養補充

  栄養状態を改善していく上で、食生活を向上させ、腸内環境を整えていくことは基本として欠かせないことです。ですが、時間の経過も気になる妊活では、少しでも早く改善することが望まれます。そのためには、やはりサプリメントでの栄養補充は大事です。あなたのお身体に今足りていない栄養は何かを調べながら、質の高いサプリメントを〝認定栄養カウンセラー〟の立場からアドバイスさせて頂きます。

 

 セルフケア  

  体質改善のために、不妊鍼灸×骨格調整×温熱療法×栄養療法で調整してまいります。しかしながら、日常生活に戻って従来からの身体の使い方のままでは、せっかくの治療効果も2歩進んで1歩下がるということになってしまいかねません。そこで、その1歩下がってしまう分をなんとか補って、少しでも前に進んで頂くために簡単な5つのセルフケアをご用意しております。

1 腸腰筋と横隔膜を正しく使って鍛えるための
        ①  歩行法  ②  呼吸法  ③  体操

2 脳脊髄液の流れを調整するための      ④  体操

3 ご自宅で出来る     ⑤  お灸

  骨盤の中で、下大動脈が左右に分かれて子宮や卵巣に血液を送る血管が集まっている場所の近くを腸腰筋が通っています。この筋肉は足を持ち上げる働きをしていますが、これをしっかり動かしてあげることで腹腔内の血液循環は高まりますので、自力で骨盤内を温めることが出来ます。

  また、腸腰筋は上半身と下半身をつないでいる唯一の筋肉なので、弱ると体を真っ直ぐに支えにくくなり猫背の原因になってきます。デスクワークなどでこの筋肉が固くなりますと腰椎が強く引き寄せられて腰が曲がった姿勢になりやすく、腰に負担がかかります。腰に負担がかかれば腹部の臓器にも影響が出ます。腸腰筋をきちんと使ってあげることで姿勢が正しくキレイに保たれるだけでなく、この筋肉と連動している横隔膜も刺激され、お腹の中もマッサージされるためさらに循環も高まります。

 

① 歩行法: 
 インナーマッスルの腸腰筋を正しく使った歩き方を覚えて日常での歩行に取りいれると、腸腰筋が鍛えられるだけでなく歩く姿勢がとてもキレイになってきます。

② 腸腰筋を鍛える体操: 
 寝たまま、腸腰筋をしっかり使い込みながら、背中の筋肉までゆるめられるとても気持ちの良い体操を一つお勧めします。寝る前に、朝の目覚めの後にお布団の中で行うだけで身体がスッキリ、1日の始動も気持ちよく始められますよ。

③ 呼吸法: 
 腸腰筋を使いながら、横隔膜を正しくしっかり使い込むことで、腹腔内の圧に変化をつけてお腹の中の循環を良くしてくれる呼吸法です。

④ 脳脊髄液の流れを良くする体操: 
 水―リンパ液の流れに関わる脳脊髄液の流れを日々調整していくことはとても大事です。ご自分で調整するための簡単な体操を一つお勧めします。

⑤ お灸: 
 施術時だけでなく、子宮や卵巣を温め続けていくためにご自宅で出来るお灸の仕方をお伝えいたします。

  koko治療室での治療にご自宅での努力を上乗せされることで、さらにその効果は高められます。ともに体質改善に取り組んでみませんか?

ただ今、無料体験実施中!!

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